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新聞って結局どれをとったらいいの?大手新聞社の特徴や違いについて解説!

2020年2月8日

テレビやインターネットが普及してもなお、日本人のニュースや政治を知る上での手がかりの一つになっている新聞。

立憲民主党の安住委員長が先日主要新聞6社の政治記事に対して『0点』『論外』『はなまる』だと国会内に張り出していましたけど、実際のところはどうなんでしょうか?

今回はそんな大手新聞社の特徴や違いについて見ていきたいと思います。

大手新聞社の主義をざっくりまとめました

新聞は要するにニュースや最近の情勢のことをまとめた情報誌なんですが、取材している取材陣や各新聞社の主義やポリシーなどによってその見方は様々。日本の新聞社も一つのニュースでも社ごとに違う考えを載せることなんてザラです。

まずは日本の主要5大新聞社の特徴や主義を見ていきましょう。

メモ

簡単にわかる!五大新聞社の右派左派度

左派 産経 読売 日経 毎日 朝日 右派

 

読売新聞社

読売新聞は1874年から続く老舗新聞社で1977年には発行部数日本一を達成して翌年に『共産圏を除いた発行部数世界一』の称号にも輝いています。

そのため、読売新聞は大衆が気になっているような政治や社会問題を特に多く扱っており、みんなにわかりやすいような論述てニュースを報じているのです。

政治論調は中道右派で自民党より。さらには客観的な記事で終わるのが一般的であるのに対し、読売新聞は提言報道という形で事件に対する自社の意見をまとめた記事も存在しています。

ちなみに、読売ジャイアンツのオーナーでもあり、東京版の読売新聞はかなりジャイアンツ贔屓でもあるんだとか。

ナベツネが全て

読売新聞を良くも悪くも影響を及ぼしているのが、長年にわたって読売新聞の主筆を務めている渡邊恒雄(通称:ナベツネ)。

読売ジャイアンツファンだけではなく、全野球ファンの目の敵として知られていますが彼は野球だけではなく読売新聞にも影響を与えているのです。

元々、読売新聞はどちらかというと中道左派でしたが、ナベツネが自民党支持であるがためにその論調を大きく変え、中曽根元首相のときは記事全体を書き換えたとか。

読売新聞の論調を決めているのはナベツネであることは今も変わってはなく、彼をなくして今の読売新聞は語れないといっても過言ではないのです。

朝日新聞社

朝日新聞は1879年創刊。大衆向けの読売新聞とは違って朝日新聞の内容はかなりインテリ向けとなっており、その論調は左派の代表格とも言われています。

朝日新聞といえば夏目漱石や石川啄木と名だたる文豪が入社し、特に夏目漱石の長編小説が連載されたり、受験生御用達の時事コラム「天声人語」が特に有名。全国高校野球選手権大会のスポンサーもやっています。(ちなみに、選抜高等学校野球大会のスポンサーは毎日新聞)

信憑性は...う〜ん...

朝日新聞の最大級の欠点。それは報道がいかんぜん信憑性が低く感じてしまうということ。朝日新聞は昔から問題を起こしており、(特にネット)からの評価はかなり低いものとなっています。

代表的な例が朝日新聞珊瑚記事捏造事件と慰安婦報道問題。

朝日新聞の珊瑚記事捏造は日本の新聞史上最悪レベルの負の歴史となっており、リクルート事件をすっぱ抜いたのにそれを全てパーにしたり、現在の捏造報道の代表例として挙げられるたりするなど評価は散々なもの。

さらに、慰安婦報道問題も最近露見したことによって、朝日新聞の信憑性をかなり傷つけており、これが現在の低評価の理由の一つとなっているのです。

(ちなみに、朝日新聞は戦前は右傾化が進んでいた時代でもドン引きするレベルでのゴリゴリの右翼。振り幅が大き過ぎてませんかね。)

毎日新聞社

毎日新聞は1872年に東京日日新聞として創刊。

日刊誌としては最も歴史が古く、世界で初めて戸別配達を実施するなど、新聞の歴史にも一役買っています。

毎日新聞のろんちょうは中道左派であり、朝日と比べれば穏健派。また団塊世代に対する視点が非常に多くいわゆる「最近の若者は」という形の記事が多いとか。また芸能人のニュースや、野菜の値段、ガソリンの値段とかの庶民向けの記事も強め。

特に何もない系新聞社

毎日新聞の特徴、それは特徴がないということ。

右派でなければ左派とも言い切れなく、特に大きなスクープも出さなければ特に朝日新聞みたいな日本を揺るがす事件も起こさない。さらには新聞記者によってその論調は変わっている。

朝日新聞や産経新聞みたいに強い論調で描きたいのだけど経営危機になってからはかなり消極的になったりと、かなり穏健な形で収まっているそうです。

つまり、各社特色がある新聞社にとってどっちつかずの毎日新聞は微妙な存在というわけです。

産経新聞社

産経新聞は1933年に日本工業新聞の名前で創刊。1942年に産業経済新聞に改称し現在の産経となりました。

産経新聞は1面コラム「産経抄」を掲載しており、時事や世界情勢について産経新聞の視点でまとめ、モットーの「モノを言う新聞」として展開しているんだとか。

しかし、売れ行きはあまりよろしいものではなく、朝刊が162万部と読売新聞と比べると約8分の1レベル。五大新聞社の中では夕刊が廃止されています。

我が道を突っ走るスタイル

産経の論調は親米保守という形をずっと貫いているのが特徴。例え『論外だ』と言われても「だからなんだ?」と突っぱねるのが産経新聞社なんです。産経は自由主義ではありますが、「日本の伝統や誇りを大切にしており、少しでもにほんのためにならないと判断したらとにかく噛み付きます。

読売新聞みたいに自民党支持ではなく、自民党が日本のために働いていないと感じたら噛み付きます。野党なんて噛みつきすぎて困るレベルです。(だから立憲民主党から論外だと言われました)

しかし、その噛みつきもかなり度を越すことが多く、麻生元首相の漢字間違いを激しく追及したりするなど、よくわからないところで噛みついたりもしているんだとか。何事もほどほどに。

日本経済新聞社

日本経済新聞は1876年に中外物価新報として創刊。1946年に今の日本経済新聞に名前が変わりました。

日本経済新聞は五大紙では唯一の経済新聞であり、その発行部数は460万部と世界で一番うれている経済新聞でもあるんだとか。経済向けの新聞なため論調は自由主義・中道右派です。

ちなみに、経済以外にも力を入れており、とぬに著名人などの人生を振り返りながらまとめたコラム「私の履歴書」は特に有名ですね。

とにかく経済

日本経済新聞は名前の通り、とにかく経済に対する見方を先行する傾向にあります。

一応ニュースなどの社会面の記事も載っていますが、あくまでも重要なのは経済の動向と株価の動きで「この事件や世界情勢だったら経済はどのような影響を受けるのか」に重きを置いています。

大学生などの就活生などはぜひ読んでおきたい新聞となっています。

新聞はなるべく多く見て自分で判断

新聞などの情報機関はできるだけ公正に情報を届けなければならないとされていますが、やはりどうしても新聞の特性であったり、新聞のスポンサーもあってか偏った記事になってしまうことは多くあります。

ですので、新聞を見る際には一つの新聞の情報を鵜呑みにするのではなく、例えば朝日新聞をとっているなら、ネットで産経新聞のニュースを見るなど真逆の論調で書かれている新聞を見ることがベストだと考えています。

結局、物事を判断するのは自分ですので、自分の意見を持ちいろんな情報を吸収できるようになるともっと見識が広く持つことができるかもしれませんね。

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